Technique
「深絞りプラスα」のプレステクニック
「深絞りプラスα」のプレステクニック
深絞り+シゴキ・増肉|プラスαの加工技術
品質と量産性・コストのバランスをみたご提案
しごきとは材料の板厚を前工程より薄くする工法で、編肉度や心円度、同軸度を担保する際には必要不可欠な加工技術です。この工法を用いることにより加工材料硬度の向上が得られ、気密性や耐久強度UPを求められる製品に多く使用されます。
加工に際しては、発熱によるカジリキズや量産時の面数管理保全の見極め、加工硬化がもたらす応力の局部集中などを考慮する必要があります。応力除去処理後のリストライクにより正規のプレス製品形状を得る加工方法も、コストに応じてご提案します。
体積を増やし現工法から脱却したい
投入板厚よりも側壁、天面に肉体積移動を施した製作例です。製品に強度UPや磁力UPが必要な際に用いられる工法です。