フィリピン工場（NPPC）で 学生インターンシップ生を受け容れる

経済産業省の「グローバル人材育成インターンシップ」事業で、フィリピン工場（NPPC）は8月26日から9月15日の3週間にわたってインターンシップ生を受け容れた。海外工場への専門家派遣事業でいつもお世話になっている（財）海外産業人材育成協会（ＨＩＤＡ）が国から委託されて実施している事業。フィリピン工場で受け容れたインターンシップ生は東京工業大学・大学院総合理工学研究創造エネルギー専攻修士課程1年生の長田浩幸さん。9月28日に（財）海外産業人材育成協会で行われた帰国報告会では、他の国へ派遣されたインターンシップ生と共に成果の発表を行った。プレス加工、金型部品加工、品質管理と一通りの工程を実習。インターンシップ期間中は完成して間もないグリーンフィールドという別荘地にある出来たばかりの社宅に滞在して大いに満足してくれた様子。また日本人が海外に行くときどういったことが求められ、何をして行かなければならないかといったことを現地で働いている日本人の背中を通じて教わった、という貴重な感想を残している。