子ども科学工作教室、今年も飯田工場から指導者派遣

2014年6月7日、飯田市美術博物館で行われた「子ども科学工作教室（三極モーターを作って自動車を走らせよう）」に今年も日進精機から5名の指導者を派遣した。最後、完成したモーターカーでレースを行い、子供たちも興奮気味。今回の特記すべきことは4年前は子供として教室に参加した現在OIDE長姫高校の生徒が講師として戻ってきたこと。「子ども科学工作教室」は、地域工業の発展を担う子どもたちの育成を目的に、1993年から飯田市と伊那テクノバレーの呼びかけにより始まった。教室は年４回、飯田市美術博物館で開催し、飯伊地域の小学生（４年～６年）を対象に協力企業のボランティアが指導にあたり、毎回定員を上回るほどの応募がある。今年で21年目を迎え、これまでに延べ3,000人以上が参加している。