2023年9月6日
日本機械学会 2023年度年次大会で 伊藤社長が発表
日本機械学会2023年度年次大会が「機械工学の英知を結集し ゼロエミッション社会を拓く」をテーマに2023年9月5日に開催された。この年次大会には伊藤社長が参加し、寄稿した論文「精密金型製造技術をコアとする持続可能な地域社会へ向けたモノづくり(日本のモノづくり中小企業が行うGXの取組み)」を基に発表を行った。世に先駆けて超硬合金を金型材として使用したコア技術を(電動車用)最先端モーターコア金型に応用する取組みや、世界初となるPLA(ポリ乳酸)生分解性プラスチックの薄肉成形を金型技術とマーケティング戦略(デザイン・価格・市場・販促)を交えて紹介した。また、最先端設備と人の技術を融合させる、これからの時代に適うモノづくりについても語った。パネルディスカッション「持続可能な地域社会を支える多様性、それを活かしたものづくり」にも参加し、マツダのスカイアクティブエンジン開発の統括を行った羽山信宏氏や福島大学名誉教授の小沢喜仁氏らと共にパネリストも務めた。