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2010年4月23日

2009年1月~2010年4月のTOPICS

加藤相談役、東京都のシンポジウムで講演

去る2010年4月16日、都庁第一本庁舎で、東京都および(財)東京都中小企業振興公社主催の「中小企業知的財産シンポジウム」が行われ、加藤相談役がパネリストとして登壇し日進精機の海外進出に関して講演をした。基調講演では伊藤元重東京大学教授が「中小企業の活路を拓く!逆境時代の羅針盤」のテーマで中小企業の生き残り戦略を語った。また東京都知的財産総合センターの生島博所長と三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)の上野裕子主任研究員が中小企業成功のカギとして「海外進出」「連携」と知財が果たす役割について対談をし、この後行われた「徹底討論」の位置づけを解説した。一番目の「徹底討論」のテーマは「海外進出」で、加藤相談役がパネリストとして日進精機の海外進出について講演した。東南アジア・中国への工場進出だけでなく、知財が重きをなすパイプベンダーのドイツでの生産移管にも話が及んだ。

講演する加藤相談役
会場の都庁第一本庁舎

デュッセルドルフのTUBE2010でパイプベンダーを出展

隔年でドイツのデュッセルドルフにあるメッセ展示場でパイプとワイヤーの国際展示会が行われる。今年は2010年4月12日~16日で行われ、日進精機のヨーロッパでのディーラーであるNEU社が5軸制御機とともに新しい6軸制御のパイプベンダーをTUBE2010に初出展した。NEU社との打合せを兼ねて加藤相談役がメッセ会場を訪問した。相変わらず実演のときは黒山の人だかりとなった。

TUBE2010 Dusseldorf
同時6軸CNCパイプベンダー

加藤相談役、文部科学大臣表彰を受賞

去る2010年4月13日、京王プラザホテルにて、平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰式が行われ、加藤相談役が科学技術賞・技術部門で文部科学大臣表彰を受賞した。文部科学省の資料には、業績は次のように記されている。

金型・プレス事業は受注生産であったため、自家製品の開発による経営の安定化が求められていた。パイプを三次元に自在に曲げるニーズは高かったが、従来の曲げ機には2~3種類の金型しか装着できず、また、曲げによるパイプ強度の低下、断面変形、表面段差、などの問題点があった。

本開発では、外径に対応した1セットのダイスのみで複数の任意の曲げ半径を有する、三次元曲げ加工を実現した。このパイプベンダーの開発育成を推進する中で、さらに、材料パラメーターという概念を導入し、材料や肉厚、外径などを変更しても一つのプログラムだけで対応できる工夫をした。

本開発により、従来多大な工程と日数が掛かったものは、入力データーの変更のみで複雑な形状も数時間で簡単に出来、即量産も可能となった。パイプ一筆書き曲げが可能となり、仕上がり品質が向上した。この技術を発展させて同時五軸機を開発し、より小さい曲げ半径と異形断面パイプ曲げを実現した。さらに五軸上級機の開発により、自動車部品のハイドロフォーミング加工需要が期待されている。

本成果は、世界の家具、モニュメント等、仕上がり品質を重視する業界や、自動車産業に寄与している。

賞  状

二つ目のプロジェクトが経済産業省の試作開発事業でも採択さる

もう一つのプロジェクトはものづくり中小企業製品開発等支援事業(試作開発等支援事業)。平成21年度の補正予算の第二次で採択された。テーマは「燃料電池セパレータの金型製造技術とプレス加工技術の試作開発」。地球環境問題で脚光を浴びている燃料電池の中にセパレーターという部品があるが、これをプレスで加工する場合の金型技術の開発を行おうとするもので北沢部長がリーダーで研究開発を行っている。

経済産業省の研究開発事業継続採択なる

日進精機も参加していた平成20年度地域イノベーション創出研究開発事業「CVDダイヤモンド膜を用いたドライプレス加工の実用化II」のあと実質的に三年目に相当する平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)が採択された。テーマは「ダイヤモンドコーテッドドライプレス工具用高靭性超硬合金の開発」。今回は新しい靭性の高い超硬を開発するのが主な目的で、従来のメンバー、日本工業大学、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、湘南工科大学、山陽プレス工業にあらたに山梨大学、富士ダイスが加わった。

子ども科学工作教室、今年も飯田工場から指導者派遣

去2009年6月27日、飯田市美術博物館で行われた「子ども科学工作教室(三極モーターを作って自動車を走らせよう)」に今年も日進精機から6名の指導者を派遣した。飯田下伊那の4~6年生を対象とした飯田市等主催の事業で、今年で17年目になる。参加した子ども達がモノづくりに関心を持ってくれれば幸いである。

指導の様子
指導の様子

飯田工場、今年も天竜川水系環境ピクニックに参加

2009年6月7日、(財)長野県テクノ財団伊那テクノバレー地域センター 、(社)長野県経営者協会上伊那支部・飯伊支部の主催による「第16回天竜川水系環境ピクニック」に飯田工場からも子供さんも含めて大勢が参加し、天竜川河川のゴミ拾いをした。例年に比べるとゴミの量が激減していた由。この活動は「取り戻そう、泳げる天竜川、築こう循環型社会」をスローガンに毎年5月に天竜川上流の辰野から下流は阿南、天竜地区まで広い範囲で行われ、今年で16回目を迎えた。5月に予定していたのが雨で順延したせいか参加者がやや減少し今年は99社約4,000人だった。

日進の参加者
日進の参加者

飯田工場に開発センター完成

経済環境厳しい中でも将来のために技術開発をということで建設を進めていた「開発センター」が完成し、5月15日には特殊大型プレスが搬入され、5月20日には安全祈願祭が行われた。今後、新発想による新商品の開発が望まれる。

インターモールド2009、日進精機も出展

去る4月8日から11日まで東京ビッグサイトで開催ざれた「インターモールド2009」に日進精機も出展した。今年は日本・中国・韓国 大学金型グランプリが行われ日本から5校、中国から2校、韓国から3校が参加しプレス用金型、プラスチック用金型それぞれの与えられた課題の金型を製作して展示した。日進精機は、金型のストリップレイアウト、プレス部品、リフレクターのサンプル、パイプベンダー・自家製品のボード等を展示した。

日進精機小間

中国深セン工場(日進櫻悠有限公司)ISO9001、ISO 14001の認証を同時に取得

中国深セン工場(日進櫻悠)はこのほどISO9001:2000、14001:2004の二つの認証を2009年3月11日付で、同時に取得した。

ISO9001:2000認証
ISO14000:2004認証