1999年10月~2000年6月のTOPICS
環境方針が制定される
2000年6月1日、日進精機の「環境方針」が決定され、7月の朝礼で全社員に徹底が図られた。
環 境 方 針
基本理念
私たちは地球環境の保全が人類のもっとも基本的な問題であるとの認識に立ち、企業活動を地球環境の保全に調和させ、資源の有効活用と環境汚染の予防を図り社会的責任を果たしていきます。
基本方針
基本理念に基づき次の方針を定め、取り組みます。
企業活動を通じ省エネルギー、省資源、廃棄物の削減を行う。
環境関連の法令、条例、協定を遵守する。
目標を定め環境保全のための活動をする。
社員の環境方針に対する理解を深め意識の向上を図るため、環境に関する教育、啓蒙を行う。
2000年6月1日
日進精機株式会社
代表取締役社長 加藤忠郎
テクノピア2000でCNCパイプベンダーの新シリーズを発表
2000年5月31日から東京有明の国際展示場(ビッグサイト)で開かれたテクノピア2000で、日進精機は国内向けにCNCパイプベンダーの新しいシリーズ「FBシリーズ」を発表した。制御システムに新しい方式を取り入れることにより低価格を実現することができた。入力した加工プログラムが画像で見られるパソコン用シミュレーションシステムも同時に発表してお客様の注目を浴びた。
加藤社長MXテレビで経営を語る
2000年4月21日MXテレビで日進精機の紹介が30分間放映された。本社工場、飯田工場の取材映像を交えながら加藤忠郎社長が西田珠美キャスターの質問に答える形で日進精機の経営を語った。コメンテーターは(社)中小企業診断協会常任理事の野村廣治氏が務められお褒めのコメントを戴いた。
加藤社長、産学公交流のパネラーとして出席
2000年2月17日大田区産業プラザで、「研究開発型企業への転換を目指して~研究機関との共同研究への第一歩」と題して、産学公技術情報交流会・シンポジウムが開催され「産」の立場から当社の加藤社長がパネラーとして出席した。「学」の立場からは横浜国立大学教授小金民造氏、「公」の立場から都立産業技術研究所所長村田裕滋氏がパネラーとして出席し、(財)大田区産業振興協会産学公交流相談員降籏清司氏が司会を務めた。加藤社長は電気通信大学を始めとする産学の交流の実施例を報告し、産学交流の具体的なメリットなどにも言及した。
CNCパイプベンダーで「発明大賞笹川特別賞を受賞
2000年2月15日、虎ノ門パストラルで(財)日本発明振興協会、日刊工業新聞社共催の「発明大賞」の表彰式が行われ日進精機のCNCパイプベンダーが「発明大賞笹川特別賞」を受賞した。
太刀川会長、加藤社長シカゴの中小企業と交流
ーFABTECH展にもCNCパイプベンダー出展
1999年11月14日から21日まで大田区産業視察ミッションがシカゴを訪問し、当社の太刀川会長、加藤社長も参加した。これはJETROのローカル・トゥー・ローカルと名づけられた事業の一環でChicago Manufacturing Center(Ms Demitria Giamisis所長)が現地の受入機関となった。一行はCMC幹部職員の米国ビジネスに関する講義を受けたりシカゴの中小企業との交流や工場見学を行なった。同時期マコーミックプレイスで開催されていたFABTECH展も見学した。当社のCNCパイプベンダーも出展されており一同感心して実演に見入っていた。