2004年1月20日

2003年7月～2004年1月のTOPICS

田中飯田市長、飯田工場を訪問

2004年1月15日飯田工場の所在する飯田市の市長が飯田工場を訪問した。これはこの地に企業誘致された企業を訪問して、工場見学と企業からの要望などを聞くのが目的。懇談の中では企業の海外進出への支援などを要望した。

地元道塚小学校の3年生が今年も本社を工場見学

最近は毎年工場見学に来ている地元の道塚小学校の3年生3クラスが2003年11月12日、13日と2日間にわたって本社工場を工場見学に訪れた。その内の１クラスには校長先生も同行された。日進精機としては将来の物づくりの担い手となる子供達の訪問については門戸を開いているが、同校ではどうやら年中行事になったかようである。大きくなって日進精機に入りたい人と言ったら90%以上の子供たちが手を上げてくれた。

日伊ビジネスグループミーティングで産学連携の事例発表

2003年10月21日東京の帝国ホテルで行われた第15回「日伊ビジネスグループミーティング」の中小企業のセッションで日本側代表として加藤副会長が産学連携の事例発表を行った。当日、政府関係では日本側から中川昭一経済産業大臣、イタリア側からジュセッベ・ガラーティ生活活動省政務次官が出席しそれぞれ挨拶した。会議では4つのセッションが行われ、セッション3の「日伊の中小企業が21世紀を勝ちぬくためには」とのテーマで、日本側からは日進精機の加藤副会長が同社と電気通信大学との産学連携の事例を発表した。三次元のパイプ曲げ機の映像も流され大きな反響があった。イタリア側からはビエモンテ州中小企業連盟ロッダ会長ほかから事例発表があった。会議終了後、イタリア大使館でイタリア大使主催の晩餐会が行われたが、昼間の三次元パイプ曲げ機の印象は大分強く、加藤副会長は質問攻めにあった。